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Q&A

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チーム選びの参考になればと思い、

セレクション、練習会の参加者様からの

よくある質問をまとめました。

Q. AJUNTの目指すサッカーを教えてください。

A.

AJUNTのサッカーの特徴は、『チーム特有の形』というものを持たないところにあります。

よくある質問の中に、「アジュントはパスサッカーですか?」といった問い合わせがあります。結論から言うと、アジュントはパスサッカーだけを志向しているクラブではありません。相手との実力差、グラウンドコンディション、スコア、時間帯、レギュレーションなどを考慮した上で、その時々で常に正しい選択を出来るようになる。そんな選手の育成を目指しています。ですから、ロングボールを多用するときもあれば、ショートパスを多く用い丁寧に繋ぐサッカーをするときもあります。

勝利の方法を選手たち自身で模索する中で、必要な手段を見出し実行する。あくまでもただ勝つための『勝利』を目指すのではなく、成長のために必要な『勝利』を引き寄せる能力を身につけられるよう心がけております。

形を知ることは、チーム内での共通意識が高まり、勝利に近づく一つの手段です。しかし逆に、形を知ることで個々の判断力の成長に制限がかかることもあります。もしその形に持っていけないような展開になった時に、形しか知らない選手たちは戸惑い、再び形の修正に取りかかります。しかし問題の解決に必要な柔軟性や別の手段に目を向けることができなければ、また同じ壁にぶつかります。

サッカーを通じてこういった問題解決能力を培うことが出来れば、社会に出てからも状況判断に優れた人間になれるのではないかとも考えています。

指導内容も​、規律(服装やあいさつなど)を重んじる面と同時に、サッカーの楽しさをしっかりと感じ取れるようにコーチ陣が日頃から心がけております。片面だけではなく、物事の両面を知ることを指導の基本としています。

Q. 東京ヴェルディとの繋がりはどのようなものですか?

A.

元々、私たちは東京ヴェルディスクール調布校として1990年代から活動をしております。

1998年に中学生を対象としたジュニアユースチームを設立することとなり、元読売SC(現東京ヴェルディ)の澤井光彦氏(株式会社assist会長)へ東京ヴェルディより委託をする形でクラブ登録を行いました。それ以降、株式会社assistの運営により現在まで活動を継続しております。

​現在は、2008-2011までヴェルディSS調布ジュニアユースの代表を務めていた、読売SC(現東京ヴェルディ)ユースOBの嶋﨑健次がクラブに復帰し、東京ヴェルディ本部との直接的なつながりも生かしながら日々活動しております。所属するコーチ陣も、東京ヴェルディサッカースクールのコーチとして中学生年代への指導だけでなく小学生年代への指導も同時に行える環境に身を置いています。

近年では、東京ヴェルディジュニア(小学生)出身の選手や、2018年に設立された東京ヴェルディスクールプレミアクラス出身の選手達も、中学校3年間で成長し東京ヴェルディユースへ昇格することを目標にAJUNTで日々汗を流しています。

​​また、U13では東京ヴェルディ支部トレセンが行われ、ヴェルディ本部スタッフによる指導を受ける機会があり、U14では東京ヴェルディ支部選抜の約20名が石川県金沢市にて遠征を行います。さらにU15では支部大会が行われ、全国にあるヴェルディ支部8チームが集結しカップ戦を行います。すべてヴェルディ本部のコーチングスタッフの目前でプレーをする機会となり、他チームにはないアピールの場となる貴重な経験をすることができます。

卒団後の進路としては、2015年に鈴木開成選手が東京ヴェルディユースへの昇格を果たしました。

クラブの本来の目的である東京ヴェルディユースへの昇格。それに相応しい選手が毎年のように育つ環境を、スタッフ一同全力で整えてまいります。

Q. サッカー以外の取り組みについて教えてください。

A.

AJUNTの活動は、サッカーだけの上達を目的としておりません。学生の本分である学校生活、勉強、家庭、そして多感な時期においてのプライベート。中学生が経験しうる物事すべてが、今しかできない貴重な人生経験となると考えており、とくに学校での生活態度や成績を重視し、コーチによる成績表のチェックも定期的に行っております。大好きなサッカーをやるために、苦手なことにも進んで取り組むように指導を行っております。

​定期テスト直前のテスト休みも基本的に許可しています。目標の成績をとるために一生懸命に勉強をする時間も大切だと考えているからです。当然『両立』を基本としていますので、普段から勉強とサッカーを両立できている選手は、テスト休みを取らずとも良い成績をもらってきます。

中学生が新たな知識を身につける瞬間はとても貴重です。そんな瞬間を少しでも増やすために映像ミーティングや、株式会社明治ザバスより専門講師を招いての栄養セミナーなども開催しております。

​また2018年には外部より専門スタッフを招聘し、企業の新人研修などでも行われるチームビルディングを目的としたA.S.E.(A:Action S:Socialization E:Experience)研修も行いました。

サッカーの上達にはサッカー以外の要素が実は重要です。サッカー中心の生活をしながらも、様々な学びを中学3年間を通じて経験してほしいと思います。

Q.接骨院との提携の内容を具体的に教えてください。

A.

当クラブでは2018年より東京都府中市にある『高橋鍼灸接骨院』との提携を行っています。

内容は、

①メディカル専門トレーナーの派遣

毎週月曜のトレーニング日に、高橋鍼灸接骨院より尾澤悠トレーナーにお越しいただき、ウォーミングアップやクールダウンストレッチ、怪我の診断や怪我人それぞれに合った別メニューの考案、さらにはオンラインでのセミナーなど、プロならではの視点でクラブへのサポートを頂いています。

②接骨院通院時の連携

AJUNT所属選手の通院時、治療費の減額や診断結果のクラブとの情報共有ならびに復帰までに必要となるリハビリテーションメニューを接骨院側より提案していただいています。

主に上記のような提携内容となっています。また、怪我をする前段階での予防、筋肉や関節の硬さなどから怪我をしやすい箇所を特定したり、予防のための通院なども対応していただいています。中学生年代での怪我は無理をしたり放置したりすることで、今後のサッカー人生に大きなマイナスを与える可能性があります。まず正しい予防をし重症化させないこと、そして正しく復帰までの道のりを歩むための専門知識をクラブに取り入れる体制をとっています。

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