クラブ理念
VERDY S.S. AJUNT のクラブ理念
当クラブは、トップチームからジュニアまで、ピラミッド型の組織を形成し、将来のプロ選手の育成を目的とした組織である「東京ヴェルディ」の公認支部として活動しています。
チームとしての勝利を目指すことはもちろん、将来性あるタレントを数多く生み出す事に重点を置いて、選手個人を育てるという共通した理念を基盤とし、選手の可能性を伸ばすために学年・年齢にこだわらず、能力によって上の学年に引き上げるなど、現状に満足することなく常に高い目標を持ち、指導に取り組んでいます。
ただし、チーム内での競争は選手を著しく成長させる半面、他人を気にする選手や親御さんもいらっしゃいます。我々は、選手一人ひとりの個性を大切にしています。誰にでも長所と短所がありますので、“個人”をきちんと見つめ「昨日の自分より、今日の自分が成長する事」の意義を感じて頂ける指導を心掛けています。
またサッカーを通じて、礼儀作法や人に対しての感謝と思いやりなど、モラルのある人間性を育てることも大切なことと考え、その指導にも力を入れております。
サッカーと学校とのバランス
両立
最近の中学校は行事が多く、3年後には高校受験も控えています。特に勉強との両立は、中学年代のみならず、その上の年代まで続く永遠のテーマです。将来、社会に出れば仕事と何かを必ず両立しなければなりません。中学の3年間は、正にそれの第一関門です。
大変忙しい時期ですが、スタッフも選手を精一杯サポートし、それを乗り越える成功体験により自信を付けて高校年代に送り出したいと考えております。
この年代は、急激な身体的発達があり、心理的に不安定な時期です。選手個々の成長にもばらつきがあるので、個人を注意深く見つめ、選手が出す信号を見逃さないように心掛けております。そして、選手・保護者・コーチの三者が密なコミュニケーションを取り、選手のサッカーに対するモチベーションを持続できるよう最善を尽くしています。
『自分で出来ることは自分でやる。』
中学生になり社会でもサッカーでも徐々に“大人”の入口へ差し掛かって行きます。
生活面で、親に頼らず自分で出来ることは積極的に行ってほしいと考えております。また、サッカーに於いても指示待ちの選手にならず、自分自身で考え実行できる選手になってほしいと強く思っております。
卒団後の進路について
AJUNTはユースカテゴリーを有しておりません。そのため、クラブチームから高校サッカーまで幅広い進路を自分で自由に目指せるのも特徴です。
●東京ヴェルディユースでプレーしたい!
●ヴェルディは難しくても、Jクラブのユースに行きたい!
●高校サッカーで全国大会に出場したい!
●強豪でなくてもレギュラーでプレーしたい!
●学力の高い高校に行って、サッカーは街クラブのユースでやりたい!
など、それぞれにあった進路を選択できます。
【東京ヴェルディユース昇格】
強化指定された選手は、ユースへの推薦が認められます。
2014年度昇格選手 鈴木 海成
2022年度昇格選手 山田 将弘
【高校進学サポート】
クラブでは、卒団後の進路を大切に考えています。
中学年代が終着点ではない選手にとって、その後の進路は将来に関わる大事な選択です。
3年次には進路説明会を開催し、選手、保護者、スタッフとの三者面談を行ったうえで、スポーツ推薦希望の選手はクラブでサポートしています。また都立、県立高校などの一般受験をする選手には、勉強とサッカーが上手く両立できるようなサポートを心がけています。
【全国大会出場校(OB在籍校)】
◆第98回全国高校サッカー選手権大会(2019年度)
尚志高校(福島県)
明秀学園日立高校(茨城県)
日本大学明誠高校(山梨県)
◆第97回全国高校サッカー選手権大会(2018年度)
尚志高校(福島県)
国士舘高校(東京都A)
駒澤大学高校(東京都B)
日本航空高校(山梨県)